「ワールドライブラリーパーソナル」とは
「ワールドライブラリーパーソナル」とは、株式会社ワールドライブラリーが提供する「世界の絵本が楽しめる」定期購入サービスです。
★定期購入サービスの内容
- 月に1冊ポストに届く
- 月額1300円(本体税抜1000円+送料200円+消費税100円)
- 日本語翻訳された世界の絵本が配本
- 子どもの年齢別に配本(1歳3か月~7歳11か月に対応)
「ワールドライブラリーパーソナル」の魅力
♥世界の絵本が読める
ポストに届く絵本は、
30か国以上の国と地域から厳選して日本語翻訳されたものです。
選書のプロが選んだ信頼できるラインナップなので、絵本が大好きな人もきっと満足できると思います。
♥お手頃な価格
月額たったの1300円(税込・送料込)で、
ストーリー絵本だけでなく、しかけ絵本が届くことも!
本体価格2000円の絵本が届いたときには驚きました。
♥子どもの成長に合わせて届く
世に出ている膨大な絵本の中から、子どもに合うものを選ぶことはとても大変なので、毎月子どもの発達段階に合ったクオリティの高い絵本が届くのはとても魅力的なサービスです。
♥誕生日の月にはプレゼント包装で届く
絵本は子どもの宛名で届きます。わが子は、毎月絵本が届く15日前後には自らポストをのぞいてワクワクしていますよ♪
希望すれば、誕生日の月の絵本はプレゼント用に包装されて届くのも嬉しいポイント。
残念なところ
♠対象年齢の幅が狭い
配本される絵本は1歳3か月~7歳11か月を対象としたものです。
筆者が契約した3年前に比べると少しずつ対象年齢は増えているので、これからさらに広げていってもらいたいと思います。
♠2人目以降も同じ配本のラインナップ
配本のラインナップは、基本的に固定されています。つまり、第一子が3歳のときに届く絵本と、第二子が3歳になったときに届く絵本は同じものです。
例えば、姉が3歳、妹が2歳のときに「ワールドライブラリーパーソナル」を同時にスタートした場合。1年間は毎月違う絵本が届きますが、1年後からの妹の分は、前年に姉がもらった絵本と同じものが届くというわけですね。
そのため、2人目の契約については「任意のタイミングでの退会」がすすめられています。
絵本が重複するタイミングで、継続を選んだ場合は……
サイトの設定から「すでに持っている本」にチェックを入れると、差し替えの絵本か図書カード(1000円分)のどちらかが届くようになります。
ただし、差し替えの絵本と図書カードのどちらが送られくるのかはわかりません。図書カードは1000円分なので、月額からの差額300円が損に……。
子ども2人で契約しているわが家も、この絵本重複問題にぶつかりました。「差し替えの絵本」を期待して設定したものの、届いたものはほとんどが図書カードだったため、下の子は半年後に退会……。
今後、もっと本のバリエーションが増えて、2人目以降も楽しめるラインナップができることを期待します。
わが子が大好きな「ワールドライブラリー」の絵本3選
■それいけ、スーパーてんとうむし!(2歳1か月)
作・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳:野坂悦子
出版社:WORLD LIBRARY
世界中の助けを求めるみんなのために、どこにでも飛んでいく「スーパーてんとうむし!」。小さな体だけど、とても優しい心を持ったヒーローなのです。
■はらぺこライオン エルネスト(2歳4か月)
作:ローラ・カサス
絵:グスティ
訳:星野由美
出版社:WORLD LIBRARY
お腹を空かせたライオンのエルネストが、どの動物を獲物にしようかと考えます。やっとのことで狙いを定めた獲物にとびかかろうとしたら……!?
■もりのいきものたち(2歳6か月)
訳:おおさくみちこ
出版社:WORLD LIBRARY
右と左のページをめくって、親子になる絵を探すパズル式の絵本です。
絵本選びに困っているご家庭にもオススメ!
わが家が「ワールドライブラリーパーソナル」を契約したときは、共働きで絵本を選ぶ余裕もなく、わが子に合う絵本もわからず……という状況でした。
そうして毎月1冊ずつ届き始めた絵本は、日本の絵本とはテイストの異なる素敵さがあり、親子ともにすっかりファンに!3年以上続けていますが、毎月絵本が届くころになると、筆者も子どもも楽しみでそわそわしてしまいます♪
毎月1冊なので、読む負担はそんなに大きくありません。わが家では「ワールドライブラリーパーソナル」の絵本が届いた日は、できるだけ親子でその本を読む時間を作るようにしています。
今はコロナ禍で図書館や本屋は頻繁に利用しにくいですよね。そんな方にも「ワールドライブラリーパーソナル」の定期購入サービスはオススメですよ♪