水耕栽培とは?
水耕栽培とは名前の通り、土を使わず水で野菜を作ることをいいます。
家庭菜園でプランターから全部揃えようとするとある程度経費がかかったりしますが、水耕栽培なら家にあるもので始めることができちゃうんですよ。
簡単、安全、お得の3拍子そろっちゃう水耕栽培を楽しみながら始めてみませんか?
まずは再生栽培をしてみよう
再生栽培とは普段は捨てているネギや三つ葉の根っこを栽培するやり方です。
再生できる野菜
ネギ、豆苗、ちんげんさい、水菜、三つ葉、かいわれ大根
豆苗
用意するもの
プラコップやペットボトル、空き瓶などの入れ物となるもの
やり方
●根っこから3㎝~5㎝ぐらいのところで切って根元の半分ぐらいが水に浸かるように水を入れる。
●水は毎日交換しましょう。夏場は2回ぐらい交換するのがBESTです。
●収穫までの期間は早いもので1~2週間位です。日当たりの良い窓際などに置いて、カーテン越しに日光にあててあげるとよく育ちます。
●根っこの部分のヌメりを手で軽くとってあげると腐りにくくなります。
※根っこの養分を吸って成長するので1回再生すると2回目以降の再生はうまくいかないことが多いです。それでも再生栽培すれば、2倍使えるのでお得ですよね。
ねぎ
種から水耕栽培に挑戦
レタス、水菜、小松菜、バジル、大葉などは初心者でも育てやすいです。
イタリアンパセリ、スウィートバジル、セージ、クレソンなどいろいろありますので種を選ぶのも楽しいですね。
100円ショップでも種が売ってるのでのぞいてみてくださいね。
用意するもの
ペットボトル、液体肥料、スポンジ、種、容器
やり方
①水を含ませた1辺が3~5cmの正方形になるようスポンジを切って種を蒔く
②ペットボトルで容器を作ろう
③上から3分の1ぐらいのところをカットしてひっくり返すします。
④発芽した芽をスポンジのまま上のほうのペットボトルの容器にいれる。
⑤液体肥料をいれる
⑥根が伸びてきたら、下のペットボトルに根元が半分ぐらい浸かるぐらいの水を入れる
※根に日光が当たらないようにアルミホイルでペットボトルをまいてあげておくと、根がきれいなままになりますよ。
●液体肥料
薄めて使うものとストレートタイプのものがあります。
「ハイポニカ」「ハイポネックス」など、園芸屋さん、ホームセンター、通販などで購入することができます。
本格的にやりたいという方は「水耕栽培キット」もおすすめ
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日当たりが良ければ屋外でも室内でも栽培可能でie・naと電気があれば、太陽と栄養水だけで野菜が育ちます。
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LEDライトだけではなく空調用のファンもついているので、室内でオールシーズン、誰でも失敗なく水耕栽培が楽しめるキットです。
さいごに
いかがでしたか?
自分で作ったお野菜なら、嫌いなものでも子どもも食べてくれそうですよね。
ハーブなどは彩にもなりますし、ちょっとしたアクセントに便利です。
いろいろなやり方がありますが、気軽にできる再生栽培や、ペットボトルでやる水耕栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか?
少しでも食費の節約になったら嬉しいですね♪