しいたけ栽培キット 「もりのしいたけ農園」とは
こちらが、しいたけ栽培キット「もりのしいたけ農園」。
小人のおうちのような透明容器に入っているのは、国産広葉樹を砕いたおがくずに穀物・栄養・水分を加え、「しいたけ菌」を植え付けたブロック(菌床本体)です。
こちらのブロックは丁寧に作られており、有害物質を使用していないのはもちろんのこと、原料・完成製品のロットごとに社外検査機関で放射能検査を実施しているとのこと。
自宅で栽培し、口にするものだからこそ、徹底管理されている「もりのしいたけ農園」なら安心ですね。
「もりのしいたけ農園」のセット内容!
✅こんな形で届きます
★セット内容★
- 栽培用のプラ容器(上下に分かれるもの)
- 説明書
- ブロック
とてもシンプルですね!だからこそ、誰でも簡単にしいたけを育てることができるんです♪
※後述しますが、2回目以降の栽培のため、この時点でブロックの重さを量り、メモをしておきましょう!
早速しいたけを育てていきましょう!
我が家に届いたブロックは、袋の中ですでに小さなしいたけが顔を出していました。届いたらすぐに開封しましょう。
栽培までの工程は、以下の3つ!本当に簡単です♪
- 栽培ブロックを優しく水洗い
- 容器にセットし、ブロックの表面を濡らす
- フタをして準備完了!
届いた当初は夜間の室温が高かったので、温度調整のためにベランダや廊下などへ移動させました。
★オススメの栽培温度★
- 朝~夕方(日中)…20~23度
- 夕方~朝(夜間)…18度以下
びっくりするくらいしいたけが生えます!
✅初日~4日目
我が家の場合、
届いて4日目には収穫できました!
こちらの写真のような、丸みのあるしいたけになったら収穫時期です。
しいたけの成長は早く、あっという間に傘が開ききってしまうので、上記の条件を満たしたらすぐに収穫してあげましょう。
大きくしようと待ちすぎると、ヒダの間から胞子が飛んでしまうとのことです。
★収穫の目安★
・傘が開き、傘の裏側にヒダが見える
・傘の縁に巻き込みがある(傘の部分が開ききらない間)
✅5日目~8日目
我が家の場合、到着から7日目までに次々としいたけが育ち、最初の収穫を終えました。
すべての芽が育ち終わったら、2~3週間程度の休養期間を経て、また栽培することができますよ♪
2つ栽培しましたが、どちらも同じように成長しました。
1回目の収穫でここまで生えるので、スーパーで購入するよりも圧倒的にお得だと感じます!手間もかかりませんし、コスパ抜群の家庭菜園ですね♪
✅2回目の収穫を成功させるコツ
2~3週間程度の休養期間を経たら、次の栽培が可能になります。
休養中に水分が抜けて軽くなったブロックを、たっぷり水を入れたバケツやたらいに浸し、しっかりと水を吸わせます。ブロック到着時の重さになるまで水を吸わなければ、しいたけは生えてきません。
規定時間浸水してもまだ軽い場合は、ブロックに細いもの(画像ではマイナスドライバー)を刺し、吸水をよくする穴をあけましょう。我が家は浸水不足のため、1週間経ってもしいたけが生えて来なかったのですが、穴をあけて再浸水させたら可愛い芽が生えてきましたよ。
説明書によると3~4回は収穫ができるとのこと!
我が家は2回目の栽培に入りましたが、このあともとっても楽しみです♪
たくさんのしいたけ料理を作りました
たっぷり採れるしいたけを、さまざまなお料理で堪能しました♪
そのなかで、あっという間になくなってしまい写真が撮れなかったものがあります。
それは……
「しいたけの軸のきんぴら」です。
食べないことも多いしいたけの軸ですが、細切りにしてみりんと焼肉のたれで炒めたものが我が家では大人気!おつまみにもご飯のお供にもピッタリでした♪
おいしく楽しい食育に!
届いてからあっという間に収穫できるしいたけは、飽きっぽい子どもの食育にもピッタリ!ハサミやカッターで収穫できるので、ハサミが扱えるお子さんと一緒に収穫してはいかがでしょう♪
※たくさん生えていると根本部分がかなり混み合い、軸が切りにくくなります。先に親がいくつか収穫してから、お子さんにお手伝いをお願いするといいでしょう。
栽培が終わったブロックは、袋に入れて発酵させれば腐葉土として使えるそうです。とってもサスティナブルですよね!また、「もりのしいたけ農園」では菌床ブロック単体の商品も販売されているので、栽培容器をリユースすることもできます。
詳しくはこちらをご覧ください。
にょきにょきと成長するしいたけを見るのが楽しく、家族全員が夢中に!「もりのしいたけ農園」は、食育&コミュニケーションにうってつけですよ♪
※10月下旬に栽培開始した「もりのしいたけ農園」を記事にしています。しいたけの育成状況は、気候や室温などによって左右されますのでご注意ください。
■この記事は、企業様より製品をご提供いただき、執筆しました。