1合炊きからOK!コンパクトなおしゃれ土鍋
こちらは、銀峯陶器さんの「菊花ごはん土鍋」2合炊きサイズです。
サイズ展開は、2合、3合、5合。今回使用した2合炊きは、1~2人用です。
瑠璃色がとてもキレイで、そのまま置くだけでテーブルが華やかに♪
おしゃれなデザインの土鍋です♪
昔ながらの大きな土鍋は、重い・大きい・場所を取るの三拍子で、あまり使い勝手の良い印象がありませんでした。
それに比べて「菊花ごはん土鍋」は驚きの使いやすさ!
軽い!
コンパクト!
かわいい!
火加減不要、前処理も不要、レンジもOKって良いこと尽くしなのです。
余熱でごはんが簡単に炊けるそうなので、早速白ごはんを炊いてみることにしました!
土鍋で白ごはんを炊く
ごはんを炊く手順は、とってもシンプルです。
一般的に、土鍋を使い始めるときは「目止め処理」が必要ですが、「菊花ごはん土鍋」は買ってすぐに使えます。
注意したいのは、こちらの商品は直火専用です。
IH対応はしていないので、必ずガスコンロで使ってくださいね。
【炊飯方法】
①お米2合を水で洗って土鍋に入れ、水位目盛まで水を入れます。
土鍋の内側に1合、2合それぞれの水位目盛があるので水を測る手間がなくラクです。
②そのまま30分程度お米を水に浸しておきます。(蓋は閉めましょう)
③内蓋と外蓋をして、中火~強火にかけます。(鍋底いっぱいに火が広がる程度の強火が目安。鍋底から火がはみ出ると強すぎるのでご注意ください)
④蓋の穴から蒸気が出だし、沸騰したら火を止めて、そのまま20分程度蒸らします。
やや強火で火にかけてから沸騰するまで、7~10分ほどでした。
沸騰すると土鍋からぐつぐつと音がしてくるので、すぐに分かります。
火にかけて7~10分、蒸らし20分なので約30分で白米が炊けます!
早い!
炊飯器の早炊き機能とほぼ同じ時間でごはんが炊けました♪
お米、ひと粒ひと粒が立っていて、とっても美味しいです。
余熱で本当に炊けるのかな……と少し心配だったのですが、炊きムラもなく上手に炊けました。
火加減など難しいことがなく、失敗知らずというのは、嬉しいポイント♪
余熱で炊飯ができるので光熱費の節約にもなりますし、災害時にも役立ちそうな優秀アイテムです。
レンジで温め直しができる土鍋
なんと、この土鍋、レンジで温め直しができるんです!
私はこの機能が1番、ビックリしました。そして便利!
サイズもコンパクトなので、どんな大きさのレンジでもほぼ入ると思います。
レンジで温めるときには、内蓋のみを被せて、普通にレンチンするだけです。
もちろん土鍋なので保温効果もバツグンです!
土鍋で炊いてそのまま「おひつ」としても使えるので、洗い物が少なくて済みますね。
お手軽に常にあつあつの土鍋ごはんが食べられるというのは、主婦には有り難いアイテムです♪
「菊花ごはん土鍋」でつくる料理レシピ
「菊花ごはん土鍋」は、炊飯専用ではなく、調理もできるのも魅力です。
においや汚れがつきにくい特別な釉薬を使用しているため、煮込み料理にも使えるそうです。
用途が1つではないというのは、調理器具を選ぶうえでとても重要なポイント!
早速、いろいろな調理を試してみたいと思います♪
★ほくほく栗ごはん
【材料】
- 米 2合
- むき栗 100g
- 酒 大1
- みりん 大1
- 白だし 大1
【作り方】
①お米2合を水で洗って土鍋に入れ、水位目盛まで水を入れます。
②そのまま30分程度、お米を水に浸しておきます。
③土鍋に調味料を全部いれて軽くかき混ぜたら、むき栗をすべて土鍋に入れます。
④内蓋、外蓋をして中火~強火にかけます。
⑤蓋の穴から蒸気が出だし、沸騰したら火を止めて、そのまま20分程度蒸らしてください。
【ポイント】
★火を止めたら20分蒸らす間は蓋を絶対に開けないでください。ちょっと様子を見たくなりますが我慢です!
★作りやすくするために調味料をすべて同量にしましたが、少しだけ甘めの味付けになります。
★蒸し野菜&豚バラ鍋
【材料】
- 玉ねぎ 小1個
- かぼちゃ 1/8個
- ブロッコリー 4房
- パプリカ 1/2個
(お好きな野菜でOK)
- しゃぶしゃぶ用豚バラ肉 5枚
- 塩 適量
- 酒 50cc
- ポン酢またはごまだれ(お好みで)
【作り方】
①好きな野菜を食べやすい大きさにカットします。
②土鍋に野菜、お肉を並べて入れます。全体に塩をふりかけて、上からお酒を回しかけます。
③すべての蓋をはずした状態で鍋を強火にかけて沸騰させ、お酒のアルコールを飛ばします。
④アルコールの香りがしなくなってきたら、内蓋、外蓋をして火を止め、余熱で5~10分蒸らします。
(今回は火が通りやすい野菜だったので5分ほど蒸しましたが、野菜の種類によって時間を調整してくださいね)
あっという間に完成です♪
お皿に取ってポン酢やごまだれをかけていただきます。
ササッと作れてヘルシーなので、1人で食べるお昼ごはんやお夜食におすすめです。
★野菜がゆ
おかゆが大好きなので、以前から1人用の土鍋でつくってみたかったメニューです。オールシーズン手に入る食材でつくれる七草がゆをイメージしたレシピです。
【材料】
- 米 0.5合
- ほうれん草 1株
- 小松菜 1株
- かぶ 1個
- かぶの葉茎 2~3本
- 白だし 大1と1/2
- 塩 少々
(お好みで大根、にんじん、セリなどを入れても美味しいです)
【作り方】
①野菜を全てみじん切りにします。
②お米0.5合を水で洗って土鍋に入れ、450ccの水を入れます。そのまま30分おきます。(蓋は閉めて置いてくださいね)
③②の土鍋に白だしを入れて軽くかき混ぜ、カブ、カブの茎、小松菜の茎の部分を入れて内蓋、外蓋をしたら強火にかけます。
④蓋の穴から蒸気が出だし、沸騰したら弱火にして20分炊きます。
⑤20分程度蒸らしたら、蓋を開けて残りの葉野菜を入れて軽く混ぜ、再び蓋をして2~3分蒸らします。味が薄い場合は塩で味を整えて完成です。
食卓が華やぐ!美しいおしゃれ土鍋
コンパクトで見た目もかわいい「菊花ごはん土鍋」は、そのまま食卓に置いてもおしゃれです。
自宅のダイニングテーブルに置くのに、ちょうどいいサイズ感!
土鍋から白ごはんをよそってもらうと、まるで旅館でお食事をしているような特別感が味わえます。
シンプルなおうちごはんでも、存在感のある土鍋が食卓を華やかに彩ってくれますよ。
■商品情報
商品名:菊花 ごはん土鍋 2合
<商品スペック>
直径 19.5cm × 高さ 15cm / 1.2ℓ
<対応熱源>
直火、電子レンジ、オーブン、ラジエントヒーター。
参考価格は「2合…3,780円」「3合…5,840円」「5合…8,170円」
※ご紹介した瑠璃色の他、飴、粉引、とバリエーションがありますが、タイミングによっては売り切れのカラーもあります。詳細は銀峯陶器株式様の公式ホームページにて。
■この記事は、企業様より製品をご提供いただき、執筆しました。