「雛人形」を飾る時期
「雛人形をこの日から飾るのが正しい」という明確な決まりはないようです。一般的には、こちらの時期を参考にするといいみたいですよ。
♡飾る日
立春の2月4日ごろからお日柄のいい日(大安、友引の日)を選ぶといいと言われています。もし飾るのが遅くなってしまっても慌てないでくださいね。節句の一週間前までには飾れば大丈夫です。
※2021年の立春は2月3日です。
♡しまう日
3月3日を過ぎたら早めに。雛人形は湿気に弱いため、天気のよい乾燥している日を選びましょう。
初節句のときは、初めての雛人形を長く楽しみたいですよね。1月15日以降のお日柄のいい日を選んで飾るといいようですよ。
初節句は雛人形選びに悩む方も多いですよね。こちらの記事も参考になりますよ♪
「雛人形」はどこに飾る?
わが家では、初節句のときは棚の上に飾っていましたが、子どもの成長とともに絵本やおもちゃが増え、飾るスペースを作れなくなりました。
そのため、今は雛人形を収納している段ボール箱を台にして飾っています。
※段ボールの強度を必ずご確認ください。
★用意するもの
100均などで売られている赤いフェルト
※赤い布などでも可。段ボール箱の横幅より大きいものを選んでください。
■飾る方法
①雛人形を取り出し、設置する場所に段ボール箱を置く。
収納で使用している紐や包み紙などは、段ボール箱の中に片付けておく。
②段ボール箱の上にフェルトをかける。
フェルトのサイズに余裕がある場合は、好みで位置を調整する。
③雛人形を段ボール箱の上にのせる。
フェルトがズレないように気をつけて、雛人形を置く。
これだけで、それっぽくなります♪
ケース入りの雛人形は、ケースと段ボール箱のサイズがほぼ同じのため簡単に設置できますが、雛人形の種類によってはうまくいかないこともあると思います。
また、「段ボールの強度が低いもの」や「雛人形に重さがあるもの」は雛人形が落下する恐れがあるため、この方法は控えてください。
ホップルの「コロコロチェア」の上にも飾れます♪
ホップルは、日本のベビー・キッズ向けインテリアブランドです。そのホップルの「コロコロチェア」は、キッズチェアとしてだけでなく、サイドテーブルや本棚などとしても利用できる優れもの!
その「コロコロチェア」を2つ使って、雛人形を飾る台にしてみました。
飾る方法は、先ほどご紹介した段ボール箱と同じステップ!
①雛人形を設置する場所にコロコロチェアを並べる。
②コロコロチェアの上にフェルトをかける。
③雛人形をコロコロチェアの上にのせる。
※横から見た様子
奥行きは「コロコロチェア」の方が少し短いので、雛人形のケースが壁にぴったりとつくように置いています。椅子の耐荷重は30kgなので、一般的な雛人形であれば重さは気にせずに飾れますよ。
ホップルの「コロコロチェア」が気になった方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
ひな祭り♪
ひな祭りは、女の子の健やかな成長や幸せを願う日本の伝統行事。ひな祭りに合わせた、春らしいお料理でお祝いするのもいいですね。
お料理が好きな方は、こんな華やかな「手作りお寿司」もおすすめですよ♪
筆者は雛人形を見ると少し春を感じ始めます。まだまだ寒い日が続いていますが、雛人形を準備して春を待ちましょう♪