読み聞かせ絵本「頭のいい子を育てる」シリーズ
「頭のいい子を育てる」シリーズは、366日分のお話やテーマが収録された絵本です。
シリーズ累計100万部以上の人気っぷり。
1つ3分ほどで無理なく読める量なので、負担なく毎日続けられます。こつこつと366日分を読み終えたときは、親も子どもも大きな達成感が得られますよ!
わが家では、3歳と5歳に読み聞かせしています。読み始めてすぐに「366(さんろくろく)!」という愛称で呼ぶお気に入りの絵本になり、読み聞かせが寝る前のルーティーンに。
1年かけて2冊を読み終えましたが、継続して2巡目に突入しています。
5歳のわが子をメインに読み聞かせしています。3歳だと、まだ難しく感じる話も多いようです。幼児向けとして紹介されていることもありますが、早幼稚園の年中くらいからがおすすめかなと感じます。
「頭のいい子を育てるおはなし366」
8つのジャンルの「お話」で構成された絵本です。毎日いろいろなジャンルのお話が読めるように、バランスよく配置されています。
【ジャンルは8種類】
日本の名作(47話)、日本の昔話(86話)、世界の名作(76話)、世界の昔話(59話)、世界の童話(61話)、伝記(12話)、日本の詩(19話)、落語(12話)
またそれぞれのページには「お話のタイプ」のマークが載っています。子どもが読む前にどんなお話なのかをイメージすることが可能!
わが子は、「こわい話」のマークが見えると筆者にくっついてきます。その姿がかわいらしくて、筆者は「こわい話」を読むのがとても楽しみに☆
3歳のわが子は「絵本」が大好きですが、この絵本は挿絵が1つだけのものが多く、お話だけで内容をイメージするのが難しいようで、まだ最後まで楽しめるものは少ないです。
「できるよ! せいかつ366」
「頭のいい子を育てる」シリーズの第3弾。「毎日の生活で身につけたいこと」が学べる絵本です。
【ジャンルは14種類】
くらし、たべもの、ぎょうじ、うんどう、けんこう、マナー・ルール、ことば、しごと、こうさく、あそび、あやとり・おりがみ、うた、ちしき、よみもの
日本の伝統行事や文化、旬の食べ物など、子どもに知っていてもらいたいけど説明するのは難しいと事柄が、わかりやすく載っています。
また、読み物だけでなく「工作」や「おりがみ」、「あやとり」など、作り方や方法が紹介されているものも!
わが家は絵本を寝る前に読んでいるので、「工作」や「おりがみ」などのテーマのときは、説明だけ読んで実際に作るのは翌日や週末にしています。
気に入ったところ
■ページに日付
それぞれのお話のページに日付がついています。カレンダーの日付通りにお話を読み聞かせていた場合、もし読み忘れたり読めなかったりした日があっても、未読のお話がわかりやすいです!
寝る前の読み聞かせにしていたので、疲れて読まずに寝てしまうこともありました。翌日に2つ分読むことになっても、1つが短いので大きな負担にはなりません。
■カレンダー&シール
「読んだよカレンダー」と「読んだよシール」がついています。読み終わったお話の日付にシールを貼っていくことができるものです。
子どもにとって継続のモチベーションにもなり、読み終わったお話が一目瞭然!
毎日、日付を追っていくので、月によって終わりの日が違うこと(30日や31日があること)に子ども自身で気づきました。
少し困ったところ
きょうだいで読んでいたので、「読んだよカレンダー」に「読んだよシール」を貼るときに1つしかなくて取り合いに……。
わが家では、絵本のカレンダーをコピーして、シールは枠に合うものを100均で購入して、2人分にしました。
「頭のいい子を育てる」シリーズは他にも!
■しぜんとかがくのはっけん!366
■なぜ?どうして?ふしぎ366
「頭のいい子を育てる」シリーズの絵本は、漢字すべてにふりがなが振られているので、ひらがな・カタカナが読めれば子どもの1人読みも可能です。
ただ1つ3分ほどで読めるので、毎日のスキンシップもかねて「親子の読書タイム」にするのもおすすめ♪
お子さまが興味を持ちそうな本を1冊選んで、読み聞かせを始めてみてはいかがでしょうか☆