説明書通りで満足したくない♡「レゴ®ブロック」
出典:レゴ®ストア
「レゴ®ブロック」は、誰もが知っているプラスチック製のブロック玩具です。子どもはもちろん、大人も魅了するほどハイクオリティな作品を製作できるので、老若男女問わず人気がありますよね。
商品のモチーフは幅広く、自動車や飛行機、ロボット、映画のキャラクター、普通の街から世界遺産などまで、あらゆるデザインの創作を楽しめます。
そんな「レゴ®ブロック」ですが、第二の楽しみ方が注目されているのをご存知ですか?
Rebuild(リビルド)といって、一度作った作品をくずして別のものを作り、さらにくずしてまた新たなデザインを考えるという、創造力を生かした遊び方です。
今回はその「Rebuild(リビルド)」に着目して、7歳と9歳の子どもに、「レゴ®ブロック」で遊んでもらいました。
使用したのは「レゴ®ドッツ クリエイティブデザインボックス」。完成パターンの参考情報はあるものの、商品コンセプトは自由な発想と創造力。説明書に頼らず、自分の創造性を思い切り楽しむという「レゴ®ドッツ」のシリーズです。
子どもの「創造力」|女の子編
「レゴ®ドッツ クリエイティブデザインボックス」で、実際に作った作品を紹介していきます。固定観念にとらわれず、どのような作品ができるのか、楽しみですね。
▼「スマホスタンド」(9歳女子・作)
スマホの色に合わせてエメラルドグリーンを基調としたスマホスタンド。スマホが安定するように、背面を少し高く組立ててあります。デザイン性だけでなく、機能面も工夫して製作されました。
▼「わたしのパソコン」(9歳女子・作)
最近は小学校の授業でもパソコンをさわる時代です。このモチーフは、子どもにとってパソコンが身近な存在であることが伝わってきますね。アルファベットを用いてキーボードを表現したほか、エンターキーやシフトキーも配置。「HELLO」の文字からは、起動時をイメージしているようですね。
画像:dream
▼「ピアノ」(9歳女子・作)
グランドピアノをイメージし、お人形が座っている椅子もブロックで製作してあります。アルファベットを組み合わせて作った「PLAY/NG」の文字は、製作者のママのアイディアです。おもちゃのピアノを物語るような、センスが光るアクセントですね。
創造力を楽しもう!|男の子編
ここからは、6歳の男の子と中学生の男の子に作ってもらった作品を紹介していきます。
▼「アイドルのステージ」(7歳男子・作)
観客席や、アイドルを照らすライトなど、立体的な作品に挑戦したようです。
▼「女の子の顔」(7歳男子・作)
ニコッとほほえんでいる女の子の顔。耳の部分にある黄色いブロックは、イヤリングをイメージしているそうですよ。シンプルですが、表情が伝わる作品ですね。
▼「小物スタンド」(中学生男子・作)
ペンギンをモチーフにした小物スタンド。ペンギンが翼を広げている構成で、翼の部分には、フック式のピアスをひっかけることができます。
▼「水族館のショー舞台&雑貨収納」(中学生男子・作)
こちらは、水族館をヒントに作った作品。アザラシやイルカのショーができる舞台がモチーフですが、小物雑貨の収納機能も兼ね備えています。マスキングテープや輪ゴムは、ショーで使う浮き輪に見え、立てたメモ紙は案内ポスターを思わせるので、まさに「見せる収納」ですね。
大人女子も参戦!ママたちの作品
子どもたちの製作意欲に刺激を受け、ママたちも作品作りを楽しんでみました。
▼「No Love No Life」(7歳児のママ・作)
「愛がなければ、人生など意味がない」という言葉を表現したデザイン。ハート空に浮かぶ雲よりも高い場所に、大きなハートがあります。
▼「鉛筆立て」(9歳児のママ・作)
角の丸いパーツを組み合わせて、半円やハートを作り、その応用で花びらや葉っぱも表現しました。鉛筆立てだけではなく、マスキングテープも入れられるようになっています。
作品集を参考に製作することもOK♪
「レゴ ドッツ(LEGO DOTS)」には、作品集が同封されています。これはパーツの使い方やデザインのヒントとなるような内容です。その中からためしに「雲の形のメモスタンド」を作ってみました。
■雲の形のメモスタンド
雲の形は、白いハート型のパーツを2つ合わせて作ります。裏側で固定するように、薄い紙やカードを挟めるパーツとL字型のパーツをつけると、メモスタンドの完成です。
「レゴ®ドッツ クリエイティブデザインボックス」について
今回使用したのは、「レゴ®ドッツ(LEGO DOTS)」シリーズの「クリエイティブデザインボックス」という商品です。
色は、原色とパステルカラーがあり、性別を問わず遊ぶことができます。
「レゴ®ドッツ」シリーズのコンセプトは「お子さまの創作意欲を高め、デザイン力をアップする」です。同シリーズは一般的な「レゴ®ブロック」の商品とは異なり、メインのパーツはブロックではなく、「タイル」。フラットな形状を生かしたデザインを楽しむことができます。
<収納問題>
「レゴ®ドッツ クリエイティブデザインボックス」はパーツが細かいので、仕切りのついたケースで収納するのがおすすめ。パーツが探しやすいように、種類や色で仕分けしておくと便利ですよ。
これまでのブロック遊びとはちょっぴり違う「クリエイティブデザインボックス」。気になる方は商品をチェックしてみてくださいね。
レゴジャパン株式会社(代表取締役社長:長谷川敦/所在地:東京都港区、以下レゴジャパン)が公開している、新しいTV-CMやWEB動画。これは、全世界で行うブランドキャンペーン「Rebuild The World ― 創造力が、世界を変える」の一環として公開されているものです。
▼「Rebuild The World ― 創造力が、世界を変える」