作り方
①フライパンに油を敷いて、溶き卵液を半分入れて軽くスクランブルする
②大雑把でOKなので、①をフライ返しで片側に寄せる
※以下参考画像よりも、もっととろとろの状態でもOKです
③フライパンの空きスペースに残りの卵液を流しいれる
※卵を入れる前に油をたらしてね!
③1巻きに包めばできあがり♪
玉子焼きなのですが、“オムレツ”路線の考え方といったところでしょうか。
“基本の作り方”との違い
玉子焼きの基本は、1度に入れる卵液の量は全体の1/3~1/4のはずです。半熟になったら火力調整して奥から巻き、それを奥に押し戻して次の卵液を流して巻き、3~4ターン、行いますよね?急いでいると失敗しやすいので、丁寧さとちょっとした時間の余裕が必要。
今回紹介した作り方は、内側はスクランブルにしてしまうので巻く作業は1回!火力調節や油の敷き直しの工程も時短できます。不器用でも基本の作り方よりは豪快でOKな気がしませんか?ただし、巻いていないので当然、カットした時の“年輪”のような美しさは諦めてください(笑)
ちょい足し推奨“ふわふわ”食材!
玉子焼きを作る時、溶き卵にちょこっと足すだけで、ふんわり仕上がる食材がいくつかありますよね?今回紹介した作り方にプラスすることで、より楽にふわふわ感がUPできますよ。
■片栗粉
水溶き片栗粉を卵液に入れると、冷めてもふわふわ感が継続。デンプン質が水分を閉じ込めてくれるから時間が経ってもバサバサしないのでしょうね♪ただし“面倒くさい”が最前に来ている人は、砕く処理など不要のものであれば、いいですかね?
■牛乳
一般的に用いられる牛乳ですが、量は多めがフワフワポイント!
■お酢
目安は卵3個に対して小さじ1杯弱。固まらなくなってしまうので加え過ぎに注意!
■マシュマロ
砂糖を使った甘い卵焼きが好きな人は、マシュマロでもOK!ゼラチンが保水効果となるんでしょうかね。
■マヨネーズ
卵焼きを作る過程でマヨネーズを加えると、ソフトでふっくらした印象に。目安は卵4個に対して大さじ1杯。
■はんぺん
水分を含んで膨張する「はんぺん」。細かく刻んでミックスすると、ふわふわに♪
■豆腐
つぶした絹ごし豆腐をミックスされるとふんわり♪栄養価も高くなりGOODですよね!
最後に
数回にわけて丁寧に巻くところ、1回にシンプル化しただけなのですが、これでも実はプロから教えてもらっ方法(笑)ジャンボ玉子焼きをオープンキッチンスタイルで焼き販売していたおじさんが、「面倒くさがりの主婦にピッタリだからやってみて~♪」と見せてくれたテクニック(!?)。ささやかなところでも時短&楽ができ味も合格だったとしたら、お試ししてみたくなりませんか?