ママ子連れの外食シーンで小さな「ほっこり♡」

ろっこ ろっこ | 2016年11月14日

最近の飲食店では、子ども用の椅子や取り皿にフォーク&スプーンなど、子連れ対応可のお店が多いものです。それでも子連れのママの外食はちょっぴり肩見が狭かったり落ち着かなかったり……。今回は、スタッフの心遣いがほんのり沁みたさりげない接客のひとコマをご紹介。本当に些細なことなんですけど、「ほっこり♡」。

 

1.某イタリアンレストランにて

それはカジュアルなイタリアンレストランに訪れたときのこと。女性に人気で、ディナータイムにはカップルデートや大人女子会が見受けられる雰囲気の店。子連れもちらほら見られますが、価格帯がファミレスの1.5倍~2倍なので、ファミリー層というよりはちょっと大人向けのレストランです。

 

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記念日につきちょっぴりランクアップな外食をと、家族5人で訪れた我が家。構成は大人2人と小学生1人、幼児2人。3人向けのコースを選んで家族でシェアし、サラダにパスタにピザ……、お腹が満たされたタイミングでデザートのチョイスを聞きに来てくれます。でも3人向けのコースなので、選べるデザートは3個。別途料金を払えばデザートを計5個にすることも可能なのですが……家族はスタッフの前で以下のようなやりとりをしていました。

 

・母親「次男君はどれが食べたい?」→次男「チーズケーキ!」

・父親「長女ちゃんはどれがいい?」→長女「白くてイチゴの♡」

・長男「自分は絶対、チョコレートブラウニー!!」

そして3品デザートを頼みお皿が運ばれてきた時。それぞれ選んだ人の前にオーダーしたデザートを並べてくれるまではよくある話ですが、幼児2人が選んだイチゴショートとチーズケーキのお皿にだけ、フォークが仲良く2本並んでいたのです♪親子で1本のフォークを共用するのは当たり前だったのですが、使う使わないは別として、“親子で一緒に食べる”ことを察してくれての配慮だと感じました。ゴールデンタイムで店全体も混雑していた状況下で、ちょっぴり感動!

 

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  • 長男のケーキにはフォークは1本だったので、誰が何を頼んだかもしっかり記憶
  • 一口でも二口でも、“お客さま全員”にデザートまで楽しんでもらいたいとの心配り
  • オーダーと同時に、お客のニーズもキャッチするサービス精神
  • 子連れがメインターゲットではなさそうなお店だけど、歓迎されていることが伝わる安心感

 

フォークが2本用意されても使わない親子もたくさんいると思います。我が子は結果的にありがたかったのですが、例え不要だったとしても、お客様の立場にたったさりげない気配りが、子連れにはとてもうれしく感じたのでした。

 

Check

 たった1本のフォークが、

 デザートをよりスウィートに♡

 

 

 

2.某カレ―店にて

近年、日本に急増している外国人の方が営んでいるらしいカレ―店。それはある某カレ―店に子連れで訪れた時のこと。ランチセット(カレ―&ドリンク)を頼み、料理はママ子でシェアし、ママはお水を飲みセットのジュースは子どもに譲る予定でオーダーしました。

 

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すると……。運ばれてきたドリンクの数は2つ!?注文したのはセットの1ドリンクだけのはずなのに……。スタッフの外国人の方は、日本語で「子どもちゃんに、サービス♡」とニッコリ。でも、喜んだのは単純に無料サービスだったからというお金の問題だけではありません(もちろん無料は嬉しいですが・笑)。常に子どもと一緒のママは、美味しいものはいつも子どもに譲るシステムが構築されてしまっています。そんな外食シーンで、ふいうちに的に登場したこのサービスグラスは、心にストーンッと「HAPPY♡」がハマり落ちてきた感じでした。

 

Check

 仲良く並んだ“2個”のグラスが、

 ママの心をも、ニコニコに―。

 

 

 

3.某カフェにて

ある日、子どもと一緒にカフェで軽食をしていた時のこと。「ガシャ~!ビチャビチャ……!!」。子どもが過ってジュースを落として床中にこぼしてしまいました。店員さんに告げると速やかにモップ持参で訪れて「これはオレンジですよね?」と、こぼれた液体の色とニオイから内容を確認。すると、掃除終了後に新しいオレンジジュースを持ってきてくれたのです。

 

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ジュースをこぼしたのは自分たちの不注意なので、母としては申し訳ない気持ちでいっぱい。でも、子どもって汚してしまった罪悪感より、ジュースが無くなったことに大きくショックを感じる生き物ですよね?今回のサービスと躾上の良し悪しについはまた別のお話として、一気にブルーになった子どもに笑顔が戻ったことだけは確かです。もしかしたら接客マニュアルで定められていたことなのかもしれませんが……、母親の立場にたって迅速に対応されているのだと感じました。大半のママは、結局ドリンクだけ再オーダーさせられるでしょうからね。

 

Check

 子どもの心が安定していると、

 ママは救われてしまうのが、本音……。

 

 

 

最後に……

今回紹介した3つの例は、衝撃的に斬新なものではありませんが、どこのお店でも徹底されているサービスかといえばNO。似たような味で同じような価格帯なら、子連れ母でも歓迎されていると感じるお店が良いので、お店選びを左右する要因になりますよね?

 

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独身時代は飲食店選びの鍵となるはやはり味。でも、常に子連れで行動する主婦ママになると、女性はまず「居心地」でふるいにかけなければならくなります。いくら安くて美味しいと評判のレストランでも、肩身が狭い雰囲気のところには入ることができませんし、例え入っても結局は存分に味わうことができません。設備やメニューの子ども向けの有無はさておき、“歓迎されている”と実感できることは、子連れママが料理を美味しく食べる時の、必要不可欠なスパイスかもしれません。

 

Check

 歓迎の精神がブレナイ人材。

 “人財”って、やっぱり宝なんですね―。

 

 

 

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