比較!「ヤフオク」VS「メルカリ」経費はどっちが得!?

ろっこ ろっこ | 2016年11月30日

オークションサイトといえば「Yahoo!オークション(ヤフオク)」、フリマサイトといえば「メルカリ」。どちらもネットを通じて物を収益に替えることのできる人気サイトです。ただ、販売価格等の仕組みが違うので、初めてトライしたい人は迷ってしまいますよね?「売り値上昇が期待できるオークションと、言い値で売れるフリマ、どっちで売ろう?」。今回はそのヒントになればと、まずは“経費”を比較してみました。

 

 

「経費」の把握は大切!

オークションでもフリマでも、初めて挑戦する人はワクワクするものです。

 

  • 普通の主婦が自宅で物を売るなんて、ちょっぴり起業家気分(♡)
  • 収入のない自分が収益をあげられるのが、嬉しい
  • 不要なものをバンバンお金に替えて、断捨離ついでにお小遣い稼ぎ♪

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でもテンションが上がりすぎると“高く売る”ことばかりに気持ちが取られてしまいませんか?同じ商品でも高額で売れるサイトや落札率の高いサイトで出品したいものですが、オークションサイトもフリマサイトもボランティアではないので、出品や落札時に利用料が発生します。いくら高く売れても“経費”を無視しては収益は見えてきません。一度、「ヤフオク」と「メルカリ」の双方でかかる利用料など「経費」を比較してみると迷う気持ちがスッキリするかも!

 

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 売上だけでなく、収益も意識。

 バランスも考えたい!!

 

 

「出品」するためにかかる費用

ヤフオクで出品するためには、「Yahoo!プレミアム会員」に登録しなくてはなりません。これは出品の有無にかかわらず毎月462円(税込)の利用料が発生します。一方「メルカリ」での出品は登録費も無料。ただし売上金が1万円に達していないと換金手数料が210円かかり、その売り上げ金の期限は1年間。期限を過ぎると失効してしまうシステムです。

 

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■「Yahoo!オークション(ヤフオク)」

  • 出品者となるための「Yahoo!プレミアム会員費」 月額462円(税込)
  • 出品料は無料(特定カテゴリを除く)
  • 「ワンプライス出品」に関しては、「Yahoo!プレミアム会員」登録不要

※「ワンプライス出品」とは、出品者の指定価格のみで販売するシステムです

 

■「メルカリ」

  • 登録料不要
  • 出品料も無料

 

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 「出品」に関する経費“だけ”見るなら、

  基本的には「メルカリ」の方が手軽。

 

 

「落札」されると発生する費用

「メルカリ」は出品料0円ですが、「ヤフオク」も月額の「Yahoo!プレミアム会員費」を除けば出品料としては無料です。でも、いずれも販売できた段階で手数料が発生します。噛み砕いて言うと「お店に商品を並べるのはタダでOK!でも売上金額から場所代*%はもらうね♪」といった感じです。その手数料の設定はサイト毎によって異なります。

 

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■「Yahoo!オークション(ヤフオク)」の落札システム利用料

  • 送料出品の場合と、送料でも落札価格が624円以上の場合は、落札価格の8.64%(税込)
  • 送料出品の場合で、落札価格が624円以下の場合は、54円(税込)

※一部の指定カテゴリは送料の設定にかかわらず落札価格の8.64%(税込)

 

■「メルカリ」の落札手数料

  • 落札価格の10%

 

手数料「%」の数字だけザックリ見ると、「ヤフオクの方が安いの?」と感じるかもしれません。でも、「ヤフオク」は送料の設定や落札価格によってシステム手数料が異なるので、単純に「メルカリが高い!」と判断するのは早いかも。次項目で、例題を掲げて検証してみますね♪

 

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 「ヤフオク」と「メルカリ」。

 平等な落札環境で比較してみよう!! 

 

 

条件別の例題で手数料を検証!

「メルカリ」の手数料設定は10%とシンプルですが、「ヤフオク」は条件によって異なるのは先に紹介した通り。「メルカリ」の手数料は送料設定に左右されないので、以下のように手数料比較してみます♪

 

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■落札価格 500円(送料)の場合、手数料は?

  • 「ヤフオク」:500円×8.64%=43円
  • 「メルカリ」:500×10%=50円

☆差額7円で、手数料は「ヤフオク」の方が安い

 

■落札価格 500円(送料)の場合、手数料は?

  • 「ヤフオク」:624円以下のオークションにつき 54円
  • 「メルカリ」:500×10%=50円

☆差額4円で、手数料は「メルカリ」の方が安い

 

 

■落札価格 1000円の場合、手数料は?

  • 「ヤフオク」:1.000×8.64%=86円
  • 「メルカリ」:1.000×10%=100円

☆差額14円で手数料は「ヤフオク」の方が安い

落札価格や送料設定の違いによって、手数料は「ヤフオク」の方が安かった「メルカリ」の方が得だったり、変動することがわかります。検証することによってルールが見えてきます。

 

  • 「ヤフオク」で送料“別”なら、「メルカリ」との手数料比較の分岐点は落札額540円
  • 「ヤフオク」で送料“別”でも、開始価格550円以上なら手数料が「メルカリ」より安い
  • 「ヤフオク」で送料“込”なら、落札がいくら小額でも高額でも、「ヤフオク」の方が手数料が安い

 

■手数料の大小比較

落札100円=ヤフオク送料別54円>メルカリ10円>送料込ヤフオク8円

落札530円=ヤフオク送料別54円>メルカリ53円>送料込ヤフオク45円

落札540円=ヤフオク送料別54円 =メルカリ54円送料込ヤフオク46円

落札550円=ヤフオク送料別54円メルカリ55円>送料込ヤフオク47円

落札10万円=ヤフオク送料別8.640円メルカリ1万円>送料込ヤフオク8.640円

「メルカリ」は基本的に送料込なので、送料込の“落札時手数料”で考えるなら、同じ条件で安いのは「ヤフオク」ということがわかります。ただし、それだけで単純に「ヤフオクが得!?」と決めるのはまだ早いです。最終的な「収入額」を考えると、「送料」の扱いはどうしても外せませんから。

 

Check

 手数料の大小だけでなく、

 手元に残る金額のチェックも必要!

 

 

手数料を参考に、「収入(収益)」を見る!

「メルカリ」も「ヤフオク」も、送料込の同一条件なら「ヤフオク」手数料の方が安いと分かりました。ただしヤフオクで送料別だと落札価格が540円なら手数料は同じ、540円未満なら「メルカリ」の方が安くなります。「だったら、高い商品はヤフオクで、安い商品はメルカリが得なの!?」と、結論を出したいところですが一旦冷静に。手数料だけではなく「収入(収益)」を考えてみましょう。

 

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■例 価値500円の品(かかる送料250円)を売りたいとして……

 

A・ヤフオク送料込 落札価格750円-手数料64円-送料250円=収益436円

B・メルカリ送料込 落札価格750円-手数料75円-送料250円=収益425円

C・ヤフオク送料別 落札価格500円-手数料54円=446円

 

  • 最も手数料が安いのはC(ヤフオク送料込)で、収益も高い
  • 手数料が一番高いのはB(メルカリ送料込)が、最も収益が低い

「メルカリ」の方が手数料が安くなる“落札価格540円未満”でも、結局、上記のように送料を同条件で計算すると、「ヤフオク(送料別)」の方が手数料が安く利益率も高いことがわかりました。

 

Check

 「手数料」だけなら、

 「ヤフオク」の方が安かったけど……

 

 

「Yahoo!プレミアム会員費」を考える!

「手数料」だけなら、結果として「ヤフオク」の方が安いと判断しました。でも「メルカリ」は登録料も月額利用料も無料で、「ヤフオク」は月額462円(税込)の支出があります。よって、それだけでも「メルカリ」を選びたくなるかもしれません。今回は「経費」の比較がテーマなので、この「ヤフオクの月額利用料」も含めて検証してみました。

 

  • 年間50万円の金額を物販と仮定。収益の差はマックスで21000円「ヤフオク」が得
  • 年間10万円の金額を物販と仮定。収益の差はマックスで4200円「ヤフオク」が得
  • 年間1万円の金額を物販と仮定。収益の差はマックスで420円「ヤフオク」が得
  • 1年間「ヤフオク」を利用すると、出品落札の有無に拘わらず「Yahoo!プレミアム会員費」5.544円を出費

※手数料の計算は、あくまでも単純計算です

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いかがでしょう?常時出品継続なら、毎月の「Yahoo!プレミアム会員費」を含めて考えても、「ヤフオク」の方がお得かもしれません。でも、単純計算で年間収益132.500円以下なら「メルカリ」の方がお得と考えられます。よりシンプルに例えるなら、毎月11.041円収益が上がらないなら、「メルカリ」の手数料10%は高くないと判断できそうです。

 

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 初心者が“経費”で選ぶなら、

 「メルカリ」の方が安心かも♪

 

 

「ヤフオク ワンプライス出品」について

初心者は「メルカリ」が安心ですが、実は「ヤフオク」には「Yahoo!プレミアム」に登録しなくても出品できる「ワンプライス出品」というシステムがアプリ限定で登場。「メルカリ」との比較でひっかかった「Yahoo!プレミアム会員」登録が不要なので、月額会費が0円のまま出品できるというものです。内容は、オークションシステムではなく、開始価格と即決価格が同じ定額での販売。ようは「メルカリ」などフリマサイトと同じ販売システムです。気になる手数料は落札価格の10%なので、これも「メルカリ」と同様。本来、フリマではなくオークションサイトで販売したい人は、「ヤフオク」の「ワンプライス出品」で経験を積むのも良いかもしれません。

 

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 あれ?「ワンプライス出品」もいいかも!?

 結論がふりだし……(笑)

 

 

最後に

自宅にある不要なものを売れる、フリマサイトやオークションサイトは、主婦の味方でありちょっとした楽しみにもなります。でも、一般主婦のほとんどは“薄利多売”で地道に楽しんでいるはずなので、やっぱり「経費」は多少なり気になりますよね?また、「経費」の問題だけでなく、売れやすさやサイトの使いやすさなども気になるものです。それらを総合的に見て、自分が一番使いやすいところが見つかると良いですね!

 

なお、今回論点にあげた「ヤフオク」VS「メルカリ」の経費について。なんとなく、ビギナー主婦には「メルカリ」に軍配が上がったかと思いきや、「ヤフオク」の「ワンプライス出品」の機能追加により、一旦引き分けとさせてもらうことにします(笑)

 

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 一般主婦には「メルカリ」優勢?

 でも、とりあえず勝負は、ドロー (draw)

 

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