初購入は「2才」。進歩のペースは?
我が家には長男、次男、長女の3人の子どもがいます。長男は「キックバイク」の存在を知らぬまま過ぎてしまったので、「キックバイク」を使ったのは次男と長女の2人だけ。購入はちょうど2才の誕生日プレゼントです。小柄な次男は足がつくのがギリギリでしたが、興味津津に「キックバイク」にまたがり、両足で歩くことからはじめました。
- 購入する前に試乗。興味あることがわかるので購入
- 購入直後すぐ、またがって足で歩くように進む(たまに転ぶ)
- 1週間ほどで両足は地面についているものの移動はスムーズに
- 1ヵ月もしないうちに両足を地面から離して移動できるように
- 半年も過ぎる頃には、母が追いつくのが大変なスピードで走れるように
※あくまでも筆者個人の体験で、ペースには個人差があります
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2才ではじめた「キックバイク」。
大人が思うより、乗りこなすのは早いカモ!
壊れるほど、愛用♡
「キックバイク」を得てから、ひたすら公園で楽しむ次男。おかげでブレーキ機能の役割となる靴は穴だらけです(笑)乗り始めよりも慣れた時期が危ないもので、たまに勢いあまって転んでしまうことも。一番最初に買った「キックバイク」はホイール部分のプラスチックが衝撃で割れてしまいました。アンバランスになってしまったので、止む追えず新調。タイヤだけ代えられるサービスもあるようですが、安めのものを買い直し。稀なケースかもしれませんが、気になる人はゴムタイプでホイールがしっかりしている商品を選ぶと良いかもしれません。
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靴に穴があくほど乗り続けた
大好きな「キックバイク」。
大会にも出てみた!
「キックバイク」の大会があるのをご存知ですか?あらゆる地域からエントリーしてきた子どもたちが、「キックバイク」のスピードを競うというものです。我が子が挑戦したのは、静岡県伊豆の「サイクルスポーツセンター」にて開催された「ミニミニ チャっキーカップ」。軽い気持ちで参加したら、小さい選手たちぼ本気度に衝撃(!)流すようにご機嫌に走行していた我が子は見事に予選敗退でしたが、良い想い出になりました。
ちなみに大会を目指しているような子どもたちのサークルもあるようです。「キックバイク」を通じて子ども同士の交流や家族のつながりを感じたい人にはおすすめかもしれません。
▼参考 (youtubeより「ミニミニチャッキーカップ」)
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小さな勝負魂に火をつける!?
「キックバイク」の大会もありますよ♪
お気に入りの遊ばせ方
子どもが乗りこなせるようになった頃、よくお相手していた遊び方があります。子どもの「キックバイク」に対して、大人(私)は「キックボード」でツーリングをする遊び。だいたい同じペースで走ることが可能なので、公園内を楽しく走行。時には「レースしようよ!」と言われてスピードを上げたり、「鬼ごっこして!」のリクエストで追いかけたりもしましたが広くて空いている公園なら大丈夫♪もしよければ安全第一でお相手してあげてくださいね♪
旅行シーンでも活躍!
「キックバイク」のメリットは、移動玩具のわりにコンパクトで軽いのもポイントです!女性でも苦労なく片手にもつことができるので、私は次男と娘の分を両手に1台ずつ、2台持って歩いていました(笑)車に乗せるにも、自転車より断然手軽なので旅行には必ず積んでいきました。
車移動が長いと子どもは身体がなまるので、最寄りの公園などでちょこっと走らせてあげるだけでもかなりリフレッシュになるので大活躍でしたよ!子どもたちの曲がったご機嫌を整えてくれるので助かりました。
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どこに行くにも、一緒!!
親としても楽できるアイテムでした♪
最後に
「キックバイク」は自転車への移行がスムーズといいます。それを証明するように、既に二輪走行のスキルが身に着いている我が子は自転車を用意したその日に乗れるようになりました。練習は全く不要で「乗ってみる?」の1回目でそのままスーッと。次男と娘に自転車を教えるのは楽だったのですが、一方「キックバイク」を使っていなかった長男はてこずりました。
一度4才で練習を開始するも、不安定なバランスに怯えて断念。本人の気持ちが乗ってくるまで1年待ちました。「キックバイク」使用の有無では、かなり自転車練習に差が出ることは確かです!
- 「キックバイク」未使用の長男。自転車を4才で怖がり、乗れるようになったのは6才の誕生日過ぎ。
- 補助輪自転車に慣れていると、二輪で走るのが怖いらしい
- 「キックバイク」に慣れていると、ペダルを漕ぐことだけマスターすればOK!
- 次男はキッズバイクが好き過ぎて自転車に興味を持たず、乗る気になった4才で自転車に移行(笑)
- 次男(兄)の自転車に刺激された年子の娘(妹)は、3才のうちに乗れるように。
「キックバイク」は使い方によっては危険を伴う遊具でもあります。でも、正しく使えばとても素晴らしい遊具!楽しい想い出もたくさんでき、バランス感覚も養え、幼い子どもにとってもしかしたらちょっとした親友のような存在になるかもしれません。2才の誕生日をきっかけに、プレゼントしてみてはいかがですか?
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サイズアウトでもう乗れない……
想い出いっぱいで、捨てられない―。