「お鍋」からの「肉じゃが」リメイク
「お鍋」は切って入れて煮るだけなので、主婦のひと休みメニュー。そんなお鍋に「じゃがいも」を入れれば子どももホクホク♡残った「じゃがいも」は、小鍋に作った濃い口の肉じゃが汁でひと煮立ちさせて冷蔵庫にIN。寝かせておけば、翌日には「肉じゃが(風)」になるというリメイクです。
「肉じゃが(風)」の残り汁に注目!
「お鍋」からの「肉じゃが(風)」で使った汁は濃い口なのでお弁当には汁気はかけずに具だけ入れるのがおすすめですが、“漬け置き”に使っていた汁が残ります。これを捨てずに「肉だんご」にリメイク活用!
もちろん“リメイク”なので、お手軽さが目的!使うのは冷凍の肉だんご。鍋料理にも便利なので、「お鍋」からリメイクリレーするなら、食材ストックとしても適任です♪
■手順はお手軽!!
- 1.残り汁をフライパンで火にかける
- 2.肉だんご(電子レンジ加熱後の方がスムーズ)を1に入れる
- 3.タレが肉だんごに焼きつけば完成!
※お好みでさらに片栗粉でとろみをつけたり、酢を少々加えて甘酢風味にしても◎
「肉じゃが(風)」の具をお弁当に入れたその場で調理してしまえば、たったの3分程度でさらに1品完成!!本来、タレを作る時間が省けるので、これも立派な時短です♪そのままお弁当に入れるもよし、晩御飯のサイドメニューに残しておくのもよし!「肉だんご」は子どもが大好きなので便利ですよ!
「照り焼き」の後でも・・・
今回紹介した、甘辛系(みりん・醤油・砂糖・酒・麺つゆなど)の味付けは、鶏の照り焼きを作った時にも可能です。もしタレを多めに作りすぎてしまった時には、「冷凍肉だんご」に絡めながら焼けば「肉だんご」の出来上がり♪小さい子は鶏肉よりも「肉だんご」の方が食べやすいので、あえてタレを多めに作り子ども用肉だんごを用意してあげるのも時短につながりますよ!
最後に
今回主に紹介したリメイクは手軽というより手抜きに近いので、「残り汁でしょ…」と思う人もいるかもしれません。でも、残り汁には残り汁なりの良さがあるような気が!?先に料理した具材の味わいが出ているので、調味料だけで作ったタレよりちょっぴり複雑な味わいにまとまるかも!?
いかがでしたか?「お鍋」から「肉じゃが(風)」、そして「肉だんご」で繋ぐ、三段階のリメイクリレー。お鍋をした翌日に「肉じゃが」と「肉だんご」が約束されていると考えると、ちょっぴり楽じゃないですか!?タレや煮汁は、家庭によって味つけが異なるので、気になる方は“自分流”の比率でお試ししてみてくださいね♪