未就園児なら、「パパサンタ」可!
子どもが幼稚園入園前なら、偽サンタであるパパが直接プレゼントを手渡してもバレる確率は低いです。サンタクロースの衣装や夜の玄関先や照明を落としたシチュエーションなど、あとはパパがなり切れれば完璧♪
中身がパパの偽ものだとしても、“サンタクロースに会った”という記憶は、存在を長く信じさせてくれるスパイスにもなります。一般的に信じなくなる年齢は8才平均といいますが、早いと幼稚園でネタバレしている子がいるものです。子どもの遠い記憶にある「確か、いたよね……」というすりこみは、わりと長く信じていられる鍵になるかも!?
- 疑うことを知らない3歳未満がチャンス!
- 実際に手渡された経験が、信じる期間を引き伸ばす!?
- イブもクリスマスも仕事でも、夜に渡せば喜ぶ顔が見られる!
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偽サンタ活動は、安全な期限が短い。
疑うことを知らぬうちがチャンス!
用意するもの
絶対必要なのは、サンタクロースの衣装です。ヒゲは大ぶりのおのがよく、靴やベルトもしっかりしているタイプだとより信じ込ませることができますが……。予算の関係上、実際に私が使っていたのは100円均一で入手できるレベルのサンタ衣装。ベルトや靴は夫自前のものでしたが、幼い我が子は100%信じていましたよ。
■必要なもの
- サンタクロースの衣装
- 本来の体型よりふくよかに見せるための布やクッション等
- メイク道具
- 声の変わるガス(100円均一でも売っています)
ただ衣装を着ただけではバレそうで不安な場合は、さらにひと手間。ボディシルエットを変えるために、身体に布類を詰めてボリュームアップさえたり、口紅で鼻を赤く塗ったり、シャドウで目元をキョンシー状態にしたり。また声を変えるためにヘリウムガスを使うのも効果的です。
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ちょっと怖がる子もいます。
中には、泣く子もいます(笑)
お仕事パパにおすすめのシチュエーション
サンタクロースになり切る支度ができたら、今度は手渡すシーンを煮詰めます。
■パターン1.「玄関先」
12月24日も25日も仕事で朝から出てしまうパパにおすすめなのが夜の「玄関先」。仕事後、家に帰れるタイミングでOKなのでサンタの衣装にチェンジ!ただし車通勤の人は車内で着替えられるのですが、そうでない人は自宅でこっそり入れる部屋の鍵を開けておいてもらうか、寒空の下でのお色直しになってしまいますので要覚悟(笑)
ママは事前に「クリスマスなのに、パパまだかね?早くパーティはじめたいよね?」と、子どもに拭きこんでおきます。ザックリとした流れは以下の通り。
- 「ピンポーン」。偽パパサンタがインターホンを鳴らす
- ママ:「パパかな?お出迎えに行こう!」と、子どもを玄関先に誘導。
- パパサンタ:「メリークリスマス」(声を変えるかヘリウムガス使用)
- 子ども:「………!?」
- パパサンタ:「××君に、プレゼントだよ!」と、直接手渡す。
無事プレゼントを渡せたら偽サンタを脱いでパパに戻ります。後はいつもの会社帰りを装って帰宅すればきっと、「サンタさん来た!プレゼント!」と大興奮でご報告してくれるはず♪プレゼントの開封は「パパが帰ってから開けようね!」と、ママに引っ張ってもらうのがベストですよ♪
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仕事で子の喜ぶ顔が見られぬ人は…
これなら笑顔たっぷりいただけるかも!?
お休みパパはパーティーシーンで
先に紹介したのは律義に玄関から訪問するサンタクロースですが、パーティー中に突然入ってくるサンタ演出も可能です。構える隙なく訪れるので、その非現実的な雰囲気なら幼稚園生くらいまでダマせるかも!?
■パターン2.「リビングでのパーティー中」
クリスマスの食卓は祖父母や親せき、お友だちと一緒に囲むのがおすすめ。できるだけ人口密度を高くするのがバレないコツです。和気あいあいと御馳走をいただき、こっそりパパはお着替えに退出。ケーキのろうそくに火をつけ、部屋を暗くしたその時がサンタ登場のチャンス!!
1階にリビングがある家なら、窓の鍵を開けておきパパサンタは窓からリビングに進入!窓から侵入が難しいマンションタイプの場合は、暗い間にそっとサンタ姿でツリー横に立ち構えると、電気を付けた瞬間「いきなり現れた!」な演出ができます。ザックリとした流れは次の通り。
- 電気を消してろうそくに火を付け、歌を歌って火を拭きけす
- A:パパサンタ窓から侵入(懐中電灯は持参で・笑)
- B:ツリーの電飾を付け、パパサンタの存在をアピール
- 子どもたちにプレゼントを配る。サプライズで祖父母やママにも配れば尚◎
みんなにプレゼントを配り終えた偽サンタは、すみやかに着替えてパーティー会場に戻るのがコツ!プレゼントをもらった直後の子どもたちは開封に夢中なので、興奮しているうちにそっと紛れ込むのがグッドですよ♪
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サンタ出現に子どもビックリ!?
ドキドキしたけど……「嬉しかった♡」
最後に
いかがでしたか?子どもがある程度大きくなってしまうと、「あの時、パパはどこにいたの?」「その目と声、パパっぽい!?」と、あれこれ詮索されてすぐシッポが出てしまういがちです。この「偽サンタ」が通用するのは本当に小さいうちなので、限られた数回のうちにやってみてはいかがでしょう。
前年度に「偽サンタ」がバレそうになり不安な人は、御近所のパパ同士で「交換サンタ」をする方法もあります(笑)自分が余所のサンタ役になり、余所のパパが我が子にプレゼントを運んでくれる。疑っている我が子も、自分のパパが真横にいる状態でサンタクロースが登場すれば、信じるほかありませんからね♪また、交換サンタを受けてくれそうなパパが周りにいなければ、プロの「外国人派遣サンタ」というサービスもあるようですよ!
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あらゆる手を使い、夢のために騙す。
クリスマスは戦争じゃーっ!(笑)