「魔法のように現れる」って!?
サンタクロースの存在を疑っていない子どもは、まだ魔法っぽいものも信じてくれるものです。今回は、その“魔法っぽい”演出をするのが目的!さっきまで何もなかった場所に一瞬でプレゼントが出現したら子ども感激♪予想もしない不意打ちならなおさら信じ切ってしまうかも!?
■手順やシナリオはこんな感じ♪
- 1.部屋の照明を消し、クリスマスケーキにろうそくを付ける
- 2.歌などを歌わせ、ろうそくの火を吹き消させる。火の世話係はパパが担当。
- 3.子どもがろうそくに夢中になっている間に、ママは速やかにプレゼントを出す。
- 4.真っ暗になった瞬間、テーブル下でパパがスマホ操作!「Merry Christmas!」の声が!
- 5.ママが照明をつけるとそこには……、プレゼントが!
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パパ・ママの舞台裏は忙しい!
早く!静かに!適確に!!(笑)
サンタの声はスマホで♪
手順の「4.スマホ操作でサンタの声」は省略して大丈夫ですが、子どもを非現実的なムードに巻き込みたい人にはおすすめ。ネット上ではあらゆるサンタ系アプリもありますが、今回の演出に向いているのはシンプル操作のもの。凝った動画や光演出ができるアプリも魅力的ですが、単純にタップするだけでサンタの声が出るものだと簡単です。スマホの画面もほぼ暗いので、テーブル下ならバレナイですよ♪
- ろうそくの火を管理しながらでも操作できるもの
- 子どもの注意をケーキに惹きながらでも、タップするだけなら安心!
- 机の下でゴソゴソやっているのがバレナイようにできるもの
- 音量設定を忘れずチェック!小音やマナーモードだと台無しに……(苦笑)
なお操作がシンプルなサイトを参考までに。「http://mntnweb.com/XMASDON.HTM」のサイト内で、「Voice greeting from Kerry 」をクリックすると、声を出す画面に移ります。ただ一か所をタップするだけで「ホーホーホー、メリークリスマス!」とサンタの声がするので、去年使いました。
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ケーキのお仕度をはじめる前に、
スマホの準備は万全に!!
プレゼントの出現は!?
暗がりのわずかな時間内にプレゼントを出すのはママの役目。音や動いている気配を隠さなければならない重要任務です!場所はクリスマスツリーの下がおすすめですが、バレナイ自信のある人は子ども1人1人の背後にソッと置くのも有り!ただ、小学生以上の子がいると気配を察知するので、子どもの座席から遠いリビングの窓や入口の方が安全という場合も。
【実際に行った作戦】
- 1.壁側に置いたクリスマスツリー。横にはガスヒーターがあります。
- 2.プレゼントは予めヒーターの後ろに“布”をかぶせて隠しておく
- 3.食事中の着席場所は、最もツリー前を陣取る
- 4.電気を消し、ケーキにろうそくを付けてテーブルに運ぶ
- 5.パパが子どもの注意を惹いている隙に、プレゼントをツリー横に移動!
最大の注意点はラッピングの素材!!プレゼントを移動させる時に、少しでも音が立たないソフトなものを選ぶのがポイントです。
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この作業が最大の山場!
気配はできる限り消して……。
演出最強の味方!「マジックキャンドル」
魔法のように突然プレゼントが現れるというこの演出。成功のカギを握るのは、「ケーキに子どもの注意を集中させる」「スマホ操作をスムーズにする」「プレゼント移動を迅速に」の3点です。子どもにバレては一貫の終わりですが、その緊張はミスを誘うもの……。でも、「マジックキャンドル」があれば最強の助っ人になるのでおすすめ!!「マジックキャンドル」とは、一度吹き消しても火がまた付いてしまうという不思議なイタズラグッズ(笑)
- 子どもがろうそくを吹き消すが……
- ちゃんと消えたのに、また付いてしまう!(笑)
- 兄弟かわるがわる挑戦するが……
- どうしても完全に消せない(爆笑)
そう、「マジックキャンドル」は最高の場つなぎアイテムなのです。ワイワイ騒いでいる隙にプレゼントを移動。普通の消えるろうそくを1本差し替えて消させてあげれば気づかれる確立が大幅ダウンできるはずですよ♪
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消しても消しても、火が付く!
これもある意味“魔法の前兆”!?
最後に
クリスマスプレゼントを渡すタイミングは、枕元がやっぱり王道です。でももらった瞬間の子どもの興奮、開封した時の笑顔は、親なら誰もがしっている“格別”なもの―。24日も25日も仕事のパパは、その現場に遭遇できない可能性が高いですよね?「クリスマスプレゼントは眠っている隙にサンタが届けにくる」と信じている子どもならなおさら成功率が高くなるこの演出。今年、お試ししてみてはいかがでしょう。
【ちょこっと体験談】
我が家は3才、4才、9才の3人の子どもにこの演出で贈りました。暗闇で響いたサンタの声に驚いたものの、部屋を明るくしてもプレゼントがツリー下にあることに誰も気づかなかったのが予想外……(笑)。ケーキも後片付けも終わり、ゴロゴロしはじめて長男がようやく見つけて、「なんだこりゃー!!」と3人大騒ぎ。「いつ来たんだろう!?」「最初はなかったよね?」「お母さん、今置いた?いや、ずっとここにいたよね……」と、小3ながらも不思議体験にひっかかってくれたおっとり長男でした(^^)
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夫婦で息を合わせるのが大事!
久しぶりの、“共同作業”♡