同じ環境で育っても……
子どもって、靴下を裏返しで脱ぐことが多いですよね?「小さい時から躾られなかった自分のせい!?」とわが身を攻める人もいるかもしれませんが、どうやら子どもの性格によるもののあるみたいです。同じ母に育てられ、同じ環境で育っているのに、我が子は3人ともバラバラ……。
- 長男(10才):ほとんど裏返し。たまに方足だけ裏返しで、方足は表面というパターンも。
- 次男(5才):きちんと自分で表面に戻し、脱いだその場で洗濯機に入れる几帳面。
- 長女(4才):丸まった状態に脱ぎ、部屋や机に脱ぎっぱなし放置……。
✓Check
「靴下くるりんぱ問題」。
躾たい相手が“夫”というママも……
裏返しで洗うメリットも
裏返しの靴下って、洗って乾かした後、たたむ時が手間ですよね?「子どもが2人いたら、4回は“靴下くるりんぱ”するのよ!?」って……。でも靴下には、裏返しで洗うメリットがあります。
- 内側に沁み込んだ汗や皮脂がよく落ちる
- 屋内遊びやデスクワークの人の靴下なら裏返し洗いも◎
- ミズムシ菌を洗い流しやすい
- 干した時に蜂や毛虫などを進入させず、気づける!
外遊び中心の泥や埃汚れの靴下は表側洗濯が良いようですが、そこまで真っ黒でなければ裏返し洗いにもメリットはあるそう。ちなみに我が家の長男は、片方裏側で片方表側なんてしょっちゅう。どちらにもメリットがあると“ポジティブ”に捕らえ、あえて“そのまま”洗濯機で回してしまうことにしました。
✓Check
裏返しスタートなら、
どうせならそのまま洗ってしまえ!
たたむ時が一番面倒!
裏返しのままで洗った靴下は、表側に戻す作業が手間ですが、ここで開き直れる人なら気持ちが楽になります!長男の靴下に関しては、母がいちいち表裏を直すことをやめてみました。
- 両足表向きに自分が脱げば、そのままスムーズに履ける
- 片方裏返しでも手直しせず。本人が履くときに直している
- 両足裏側でももちろんそのまま。自分で“くるりんぱ”させる
以前は、イライラしていた“靴下くるりんぱ問題”。でも、裏返しを整える作業を自己責任システムに妥協すると、随分気持ちが楽になりました(笑)「丸まっている」時はさすがに洗う前に直させますが…。
実際、小学生の長男は朝、文句を言わずに靴下の表裏を直して履いています。これをすることで靴下をひっくり返す手間を感じてくれたのか、自分に跳ね返ってくることを学んでくれたからなのか、以前ほど裏返し状態は少なくなりました。その延長線に、「ズボン」や「トレーナー」などの衣類も“きちんと脱ぐ”が伝わってくれたらなとの考えてです。
なお自分世の主婦ママの声を聞いていると、旦那様の中には裏返したまま靴下を履いてしまう人もいるそうですので、旦那様向けの妥協策ではないかもしれません(涙)
✓Check
自己責任として開き直ってしまったら、
気持ちが楽で楽で……(笑)
最後に
今回は「靴下」と小学生の我が子に焦点を絞って紹介しましたが、子どもの脱いだ洋服っていちいち洗いにくい状態が多いもの。旦那様の分もプラスされている家庭の主婦ママはとても大変だと思います……。
- パンツとズボンが合体で脱いである
- 肌着とトレーナーも合体状態が多い……
- ズボンやロンTの袖が丸まって中に入っている
男性が思うより主婦の仕事はけっこうな量があります。土日も関係なく似た作業を繰り返さなければなりません。手抜きをしようと思えばかなりできますが、抜け目なくやろうと思ってもキリがない。とりあえず、今現在で子どもの靴下問題にイライラしているなら、我慢するよりも妥協して、楽になってみるのもひとつの手ですよ!
✓Check
NOソックス問題でリラックス~♡
小さな妥協なら、悪くない!?