体型が変わらないのがベストだけど……
妊娠出産を機に、多くの女性が体型の変化に悩むものです。30代~40代の女性のおよそ9割は、体型に自信がもてず体重も落ちにくいという嘆きの声を耳にします。
- 太ももや太くなって、おしりがでっぷりと……
- 下腹部がびっくりするくらい出てきてしまった……
- お腹のぽっこりが目立ってしかたがない
周りから見たらスマートな女性でも、本人からしたら確実にサイズアップウエイトアップ。ダイエットや体型維持はママ世代の悩みの種のようですね。
本来ならスーツのサイズが変わらないよう体型管理をするのが一番ですが「わかっていてもできないのよ!!」と眉間にシワを寄せるのが悲しい現実……。そんなママ世代にとって、着る機会の少ない正装スーツは脅威。第一子と第二子の入園・卒園・入学・卒業で、買い直ししている人もいます。今回はある程度のウエイトアップでもしのげそうなデザインをピックアップ!
Aラインワンピース
Aラインワンピースにジャケットを羽織ってつくるスーツスタイルは、抜群の着心地!ウエストの圧迫感も少なく、長時間座っているのも楽です。万一、お腹周りにちょっぴりお肉がついてしまっても、“ちょっと”なら大丈夫なはず♪しかもAラインはメリハリの視覚効果でスタイルが良く見えるのも嬉しいですよね!
高級感があり上品な女性を演出してくれるツイード素材のジャケットだから、卒園式や入学式といった正装のシーンでも安心して着用できそうですよね。
ドッキングワンピ・切り替えワンピ
上下異なる素材でセパレートに見せながらも実は繋がっているドッキングワンピ(切り替えワンピ)。たった1着でコーディネイトが完成するので、とても楽なファッションアイテムです。通常のブラウスとスカートだと、太ってくるとウエストが苦しくなりますが、ドッキングワンピ(切り替えワンピ)のウエストゴムなら多少のウエイトアップなら大丈夫かもしれませんよね?
ちょっぴり体型が変わってしまったとしても、着やすさでフォローしてくれそうなこのスタイル。トップス&スカートのきっちりシルエットでジャケットを羽織れば見事にフォーマル!
ウエストゴムスカート
着ていてもお腹が苦しくないアイテムといえばウエストゴムのスカート。素材もシルエットもエレガントスタイルなら、フォーマルなシーンにも着まわせるので、便利です。
手持ちの清楚トップスにウエストゴムスカートを履いて、ジャケットを羽織りアクセサリーとコサージュで華やかさを添えれば、卒園式にも入学式にも!
中にはスーツのスカートだけが入らず、ジャケットは活かしてスカート購入だけで対応する人もいるので、体型ピンチの時には賢く活用できそうですね。
最後に
楽な服装を用意してしまうと、ボディラインはどんどん楽な方向に進んでしまうといいます。最初から楽な服装を選ぶことに抵抗がある人でも、正装する機会の少なさは日常のゆったり服とは意味が違うという考え方も。ママ世代の体型は変わりやすいので、買い変えが怖い人は便利かもしれませんよ。
特に第一子の入園式のタイミングだと、近い将来ママが第二子を妊娠するパターンも多いものです。あらかじめ楽なタイプをチョイスしておけば、ママスーツのサイズ問題に頭を抱えなくて済むかもしれませんよ?
- ママが妊娠中の第一子卒園、入学(お腹がそこまで大きくない時期)
- ママが産後体型が戻らない時期の第一子卒園、入学
- 第二子で体型が戻らないままの第二子入卒園、入学
もちろん、体型を戻せるのがベストですがね♡